単身赴任日誌


山陰地方とのお別れ
平成２4年3月28日
夢千代広場にて
　（夢千代像の背後に見える旅館が今夜のお宿）


兵庫県美方郡新温泉町湯から
湯村温泉より

平成24年2月2日
今日は大雪警報の為臨時休校

誰もいない校庭をカメラで撮ってみました。

荒れ狂う日本海、温暖な瀬戸内海で育った 私にはこの荒波には驚きました。鉛色の雲から 青空が見えたときほっとした気分になりました。	教職員住宅から駐車場のマイカー(プリウス）を 撮ってみました。雪に覆われ、この調子で雪が降り続くと 雪に埋もれてしまいそうです。

松葉蟹の初セリ（浜坂漁港）
平成２３年１１月６日（日曜）

１１／６に松葉がにの初セリが午後１時から浜坂港でありました。
今回、初めて松葉蟹のセリを見に行きました。
山陰の冬の風物詩といえばやっぱり
松葉蟹初セリでしょうか？
冬の到来を告げるセリは暖冬の影響で
暖かい小雨降る日になりました。
では、ごゆるりと松葉蟹初セリをご覧ください。

教職員住宅近くにある浜坂漁港に行くことにします。 午後一時からのセリを楽しみにですね。 写真は、初セリを告げる浜坂漁港の景観です。	日本海で捕れた松葉蟹を、この船着場から水揚げします。 遠く鬼門岬が観えますね。山陰の冬の天候は曇り空の 日が多く風雪の天候が続くと聞きます。

松葉蟹初セリの様子

初めて見た松葉蟹初セリの様子です。 どの様に、セリを行っているのかいるのかわかりません。 呪文を唱えているように聞こえます。でも蟹の値段が決まり 仲買人が蟹を落とすのでしょうね。	ブルーシートに並べられた松葉蟹。 シート単位でセリが行われ仲買人が落とすようです。 セリ落とすと仲買人が、並べられた蟹がを次々と トロ箱に入れ持ち去ります。

セリが行われる前の生きている松葉蟹と、ブルーシートに並べられた松葉蟹そして
トロ箱に盛られた松葉蟹の様子です。
セリが行われるまでこの松葉蟹はここで待っています。

その他、魚市場の様子です。

漁師の奥さん達が、水揚げされた松葉蟹を セリにかけてもらうためにトロ箱に蟹を詰めている様子や ブルーシートに蟹を並べている様子です。	セリではではこのように、松葉蟹が乱雑に床に 置いてあるのが不思議です。高級な松葉蟹は 踏まれる危険もあります。傷がつくと値段下がるのに 理解できません。

セリに落ちた松葉蟹が早々店頭に！

早々、セリに落ちた松葉蟹が漁港近くの渡辺水産（蟹の販売を扱っているお店） の店頭に並んでいました。初セリは御祝儀相場で少し高いようです。 安くなってから、松葉蟹を買おうと思います。１１月下旬ごろが一番安くなる みたいです。１２月のボーナスシーズンになると値段が跳ね上がるみたいです。

松葉蟹を食べましたぁ〜
最高に美味しかったです！

写真はセコ蟹（松葉蟹は雄蟹の事でセコ蟹はその雌で 子持ち蟹とも言います）です。 地場物ですよ。浜坂で捕れたセコ蟹最高においしかった。 甲羅の中にある内子が最高です。	写真は、地場物で浜坂沖で捕れました。足についている タグが地場物の松葉蟹であることを証明しています。 地元の利、絶対にありえない松葉蟹の値段。 思う存分食べまくりました。

１１月下旬ごろがやっぱり松葉蟹の買い時ですね。
１２月に入るとボーナスシーズンになり、セコは
値段が変わらないですが、松葉蟹は随分値が上がりました。

昔は、セコ蟹は畑の肥料になったらしいです。
信じられませんね！ そして、子供のおやつがわりに
セコ蟹を食べていたみたいです。
私も、セコ蟹は初めて食べましたが、味が濃厚で
内子（甲羅の中の卵）が美味しいです。外子はお腹に卵を抱えています。

今日はボーナス支給日
１２月９日
ちょっと贅沢して地元の料理屋で
夫婦蟹（松葉カニ＆セコカニ)フルコースを注文しました。

座敷で、一人御膳です。

松葉蟹の刺身です。甘海老と一緒に美味しかった！ カニの刺身は地元でしか味わうことができないのですよ。 新鮮さが命です。	カニの鍋物です。勿論カニは、松葉カニです。 鍋物の後は、カニ雑炊が待っています。
焼きカニです。香ばしくて美味しいですよ。 地元ならではのメニューでしょうか？ 焼きカニはこちらに来て、初めて食べました。	ボイルしている、松葉カニとセコカニ（メス・子持ちカニ） セコカニは松葉カニより好きだという人もいるんですよ。 セコの内子は最高に美味しかった。

単身赴任で山陰の田舎町（新温泉町浜坂）
に来て８か月になり、カニ三昧の食生活です。
海の幸を堪能している毎日です。
次に温泉のお話をしましょう！

温泉（松の湯）

	単身赴任の生活で毎日の入浴は、 温泉（松の湯）に入っています。  場所は、サンビーチ近くにあり風光明媚 な所にあります。 料金も１３枚綴りの入浴券が２０００円で お手頃の価格です。
１０年以上前に、車が 後ろから歩行中の私に 追突するという交通事故にあい 頸椎捻挫（むち打ち）になり 長く苦しんでいました。 単身赴任になった４月から毎日 松の湯（温泉）に入ることにより むち打ちの後遺症の症状が出なくなり 温泉のおかげで治りました。 ちなみに、効能は↓の写真をみてください。

　　川下大祭 　
（但馬三大祭の一つ）

浜坂「川下祭」
平成２３年７月１７日（日）

今も昔も、浜坂の夏はこの川下祭り から始まると聞く。 日本で最も早い夏祭りですね。 　単身赴任して、早３か月が過ぎよう としています。　初めての夏をこの 川下祭りで楽しもうと思います。 　夕暮れ時、職員住宅の近くにある 浜坂県民サンビーチでこの川下祭りの 本祭りが行われます。麒麟獅子舞と 海上花火大会が楽しみであなぁ〜 　では皆様、川下祭りの様子をご覧 くださいね！

麒麟獅子舞

麒麟獅子舞は、鳥取県東部地域から兵庫県内の旧浜坂町と 旧温泉町周辺に伝承されている獅子舞です。

浜坂県民サンビーチで行われた麒麟獅子舞の様子です。
遠くに鬼門岬が観えますね。

夕暮れから刻々と変わる露店の様子

	夕暮れから露店の様子を伺い、 浜坂の川下祭りの賑やかさを体感しました。 夏の猛暑も浜坂県民サンビーチでは、浜から 吹き付ける微風が心地よく夏祭りも絶好調です。 　午後８時近くになり、海上花火大会も もうすぐです。

いよいよ待ちに待った花火大会です。 午後８時から花火の打ち上げが始まりました。

闇夜の御旅所の風景と打ち上げられた花火です。

闇夜の夏の風情と御旅所が幻想的な雰囲気を 与えてくれました。

御旅所と海上花火


見上げれば

日誌

夏の始まりを告げる川下祭に酔いしれた一日となりました。 小さな漁村ですが、華やかで素朴なお祭りです。麒麟獅子舞 という珍しい舞も感動しました。 　獅子舞は、本来お正月ですが夏の季節に舞う麒麟獅子舞は 幻想的で不思議な舞です。単身赴任先での珍しいお祭りでした。

バイカモ(梅花藻)祭り 平成２３年6月５日（日曜） バイカモ公園（田君川）にて

田君川のバイカモ（梅花藻）
田君川のバイカモは、岸田川河口のから約４Km、標高わずか10数ｍの低地に分布し、七釜温泉、
浜坂温泉の温泉源に近いにもかかわらず生息する全国的にも珍しい例であり、
群落の規模も非常に大きいため、その学術的価値が高く評価されている。バイカモの分布地点では、
年間を通して豊富な自然湧水があり、３月から８月の水温は８℃〜18.6℃で変動しており、
この様な年間を通じて安定した水温がバイカモの成長を支えていると考えられる。
バイカモは、清流の指標植物とされており、田君川流域の良好な自然環境を反映したものである。




近くから

少し離れて

水中に開花するバイカモ

オオカワトンボ	シオカラトンボ	カワトンボ	イモリ
サワガニ	ドンコ	カワニナ	ヤゴ
カワゲラ	モズクカニ	ケムシ	トビゲラ
タカハヤ	カワムツ	カゲロウ	カタツムリ
ヘビトンボ	ヤマメ	アユ	ニジマス
ツキミソウ	キショウブ

田君川の全景
自然の豊かさにうっとり、美しい里山に感激しました。
バイカモ祭りの会場の様子

日誌
単身赴任先の新温泉町で今日、田君川のバイカモ祭りがありました。
日曜日の早朝に職員住宅を出て、目的地の田君川に行きました。
バイカモ祭りの会場ではまだ人影もまばらでしたので、田君川に入りバイカモの写真撮影を
始めました。清流の美しさとそこに生息するバイカモの可憐な花びらにうっとりです。
梅花藻（バイカモ）は字からも梅の花に非常によく似ています。水中でも開花し
水面に咲いているバイカモは今まで観たことのない不思議な光景に感動しました。

平成２３年3月30日（水曜）

山陰海岸国立公園

はまさか県民サンビーチ

豊富な白い砂青い松の庭は

白砂青松百選・恋人の聖地に認定されています

４月１日から新温泉町の高校に赴任します。長く親しんだ姫路の工業高校を後にして、夢千代日記の舞台になった新温泉町の浜坂は松葉蟹・ホタルイカの水揚げ高日本一の漁港でもあります。豊かな自然に恵まれた人情味溢れる漁村にある高校で、この一年頑張って行こうと思います。