世界文化遺産
国宝
姫路城

平成３１年４月９日
（平成最後の花見）

三の丸から天守閣を撮影

　平成も４月まで、５月から新元号「令和」になります。平成最後の姫路城の花見に
行きました。
　今日は朝から快晴に恵まれ桜も満開で絶好の花見です。
仕事の非常勤講師も、もうすぐ新年度の授業が始まります。今日は、新年度の
授業開始に供えリフレッシュしたいと思います。
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菱の門を通り抜けると三国堀前に入ります。
三国堀前からの姫路城の景観にその美しさに感動しました。

三国堀から、西の丸へと進みます。
写真は、西の丸からの撮影です。

西の丸から、百間廊下へと進みます。
写真は、百間廊下内から外の風景を撮影しました。

天守閣を後にして本丸（越前丸）へと進みます。
写真は本丸から撮影しました。

本丸（越前丸）から二の丸へと進みます。
写真は二の丸から撮影しました。

ろの門を後にしていの門、そして菱の門を通り抜けて
三の丸へと進み、もう一度三の丸から姫路城を撮り、大手門を
通り抜けた所で、姫路城内堀を撮りました。

そして、桜門橋を渡り帰ることにします。

平成２9年4 月9日

　平成の大修理後２年ぶりに桜の満開を迎える姫路城の撮影に行ってきました。
今春は、例年になく冬の寒さが長引き開花時期も随分と遅れました。
そして、天候にも恵まれず桜の満開を迎えたこの時期では晴れた天気が
なかったのが残念です。
　初めての、姫路城の動画撮影ですが訪問者の皆様どうぞご覧ください。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2017/04/11　タッチ

　平成の大修理後初めて、姫路城に行ってきました。平成２１年秋に始まった大修理から数えて
実に５年ぶりです。大修理後の姫路城の美しさにウットリしてしまいました。白鷺城ともいわれ
シラサギ（白鷺）が飛来している様で、真っ白な翼が青空の中へ吸い込まれるような錯覚を感じ、
白色が青空に輝き、まぶしいくらいの姫路城に幻想の世界へと導いてくれました。まさしく
国宝で世界文化遺産でもあり、日本人の心（魂）が宿ると思います。
　平成の大修理前の姫路城の様子もご覧に頂いたら光栄だと思います。その違いが分かります。
本来の姫路城は、美しくて素晴らしい城であることが改めて確認できました。それでは皆様
御ゆるりとご覧ください。

三国堀から西の丸へと進みました
西の丸から姫路城を撮影

備前丸から大天守へと進みます。

そして、大天守に到着

大天守からの展望

大天守内の様子

平成の大修理前の姫路城

２００９年４月１０日更新

平成の大修理が今年（平成２１年）秋から始まります。
工事期間は５年間かかりそうです。
今日が見納めで天気もよく、紺碧の空とトキ色（薄桃色）の桜の
花びらのコラボレーションに感銘した。
部分的には姫路城を観ることが出来ますが、完全な形で姫路城
が観れるのは５年後になります。少しさみしいですが、５年後を
楽しみにしておきましょう！

天守閣からの眺望
広い大手前通りの正面がＪＲ姫路駅で、外濠その辺りでした。
瀬戸内海の島々も遠望できます。

写真左下が千姫ゆかりの西の丸にある化粧櫓です。
将軍徳川秀忠の長女千姫は、大阪落城のあと、本多忠刻に再婚して
姫路城西の丸で幸せな日々を過しました。
化粧櫓や長局（百間廊下）が今もその名残りをとどめています。

	姫路城のお濠から、千姫ゆかりの化粧櫓を撮影してみました。化粧櫓は、皆様も御承知だと思いますが豊臣秀頼の元へ嫁いだ千姫は大坂城落城の際、将軍徳川家康は孫娘である千姫を助け出し、姫路城城主本田忠政の嫡子忠刻と再婚し化粧料（持参金）１０万石で化粧櫓を造られました。
化粧櫓の室内から、西の丸を撮影してみました。西の丸は長い廊下（百間廊下）の城側に沢山の部屋（６畳ぐらいの広さ）がありました。まるで長屋のようで、その部屋に千姫の待女が暮らしていたようです。そして千姫もこの西の丸で、夫本多忠刻と幸せに暮らされました。
	化粧櫓だけは、唯一装飾的で居住性のある内装であります。千姫の係わりがある化粧櫓は、要塞である姫路城とは違って、千姫の美しさと雅やかな空間を肌で感じることができました。しかし、この化粧櫓の利用は悲しい歴史があります。千姫は、勝姫と幸千代の一男一女を授かり、幸せな日々を過ごされましたが幼少の幸千代を亡くされました。子供の霊を弔う為男山八幡宮遥拝され、その際の休憩所だったらしいです。男山八幡宮はこの西の丸百間廊下から遥拝できます。
不幸は続くもので、幸千代を亡くされた後、夫本多忠刻を病で亡くされました。千姫は、どんな心境だったのでしょうか？写真は、化粧櫓の室内から姫路城を望みました。きっと、幼くして嫁がれた豊臣秀頼の大坂城と相重なったのに違いありません。失意の内に、千姫は姫路城を去り江戸に帰られました。

　姫路城は地元ですが、世界文化遺産及び国宝にかかわらず訪れることが非常に少ないです。
姫路駅前で、いつも観える為身近に感じるからでしょうか？
いつでも訪れることが出来るという安心感から、逆に訪れることが少なくなるのでしょうね！
幼少の頃から姫路城を訪れているのですが、外国人が随分増えたなぁ～と思うのが
正直な気持ちです。これは世界文化遺産になったことの影響であることは自明です。

　日本を代表する名城は、やはり姫路城だと強く感じます。
桜の季節の姫路城は一年のうちで最も美しい季節ではないでしょうかね
姫路城のことを別名「白鷺城」ともいいます。別名も二つあるのには知りませんでした。
　一つ目の別名は白鷺城（はくろ城）と呼ばれるそうです。理由は、黒い板張りの岡山城に対比して
白漆喰総塗寵造の姫路城をこう呼んだという説だそうで、正式な別名らしいです。私が勤務している
校歌に白鷺（はくろ）城と歌詞があります。地名にも白鷺（はくろ）がありますので、正式な別名だと思います。
　二つ目の別名は、最も愛着がわく別名で白鷺（しらさぎ）城と読みます。この別名の方が、一般的に
普及していますので、姫路城の別名を白鷺（しらさぎ）城でも良いのではないかと思います。
辞書には、誤った読み方として普及したと記述していますが、一般庶民が「しらさぎ城」として
愛着を持っていますから、白鷺（しらさぎ）城でも正しいのではないでしょうか？
いわれは、まさしく姫路城の姿が白鷺(しらさぎ）が天空に向かって
羽ばたいている様子に似ているからです。
姫路周辺にもしらさぎが数多く棲息し、別名の由来に納得します。
そう思うと、もしコウノトリでしたらコウノトリ城でしょうかね？白鳥でしたら、白鳥城でしょうか。

　そいて、建物自体も戦乱、戦争（第二次世界大戦）、災害にも難を逃れ築城当時の
ままの美しい姿で、今日まで残る唯一の城で文化遺産としての価値も充分あると思います。

　調べる内に色んな事が分かりました。もう少し、姫路城の事を勉強したいのが正直な気持ちです。

菱の門を通り抜けた所から撮影	菱の門を通り抜けた所から撮影

三国堀前をすこし移動して撮影	三国堀前から、化粧櫓を撮影

西の丸から天守閣を撮影しました。	西の丸内の様子です。

化粧櫓	長局（百間廊下）

西の丸の様子	百間廊下と姫路城

化粧櫓内（千姫）	化粧櫓から天守閣を撮影しました

百間廊下と化粧櫓（写真中央）	三の丸の様子（写真中央）

大手前通りの様子（写真中央）	天守閣内の様子

築　城	１６０１年　池田輝政（徳川家康の女婿）　築城の工起こす　　１６０９年　天守閣竣工１６１８年　本田忠政　嫡子忠刻とその室千姫（徳川秀忠長女）のために西の丸を造営し、今日に残る城郭の全容が整う
敷　地	内濠以内　約７万坪（23㌶）　外濠以内　約７０万坪
文化財	国宝８棟（天守閣群)　重要文化財７４棟（その他の建造物）
大天守	高さ４６ｍ（石垣１４．５ｍ　建物３１．５ｍ　海抜９２ｍ　）面積　2400㎡　重量　５７７００ｔ
天守閣の鯱	高さ１．９ｍ　重さ３７５Ｋｇ

三の丸から姫路城を撮りました	大手門から内堀を撮りました

二の丸から備前丸へと進んでいます。		備前丸から大天守を撮影しました、
	⇒

天守閣の全景	化粧櫓

天守閣	天守閣とお菊井戸

お城の石垣は扇の勾配である