出石城跡紅葉狩り

平成２３年１１月２３日（勤労感謝の日）

出石城跡
慶長９年(１６０４年）に小出吉英により築かれ、
現存する本丸、二の丸、三の丸の石垣は当時のものです。
朱の鳥居をくぐり稲荷神社の辺りに立てば、
風情ある城下町が望めます。
旅日記

　今秋は、休日サイクルの雨に悩まされました。久し振りに、良い天気の休日（勤労感謝）を迎え、
今年初めて紅葉で有名な出石城跡の紅葉狩りに出かけました。出石は自然に囲まれた城下町で、
出石城跡の紅葉が素晴らしかったです。お昼は、出石そばを食べ大変満足です。今は亡き、　　　
父は麺類が大変好きで出石そばを食べによく出石に訪れました。勿論、出石城跡も父と訪れたので、
出石は思い出深い城下町ですね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
その後、但東町のドウダンツツジの紅葉で有名な安国時を訪れました。ドウダンツツジの　　　　
紅葉は素晴らしかったですね。今年初めての紅葉狩りに充実した一日となりました。　
では、ごゆるりとご覧ください！　　　　　　　

職員住宅を出たのは午前８時過ぎで、出石に到着したのは１０時前になり約２時間近く
のドライブに、かなり遠いと感じました。
予定としては、まず出石城跡の紅葉を楽しみ、大手前通りを散策しようと思います。
昼食の出石皿そばが楽しみだなぁ～

では、出石城の紅葉の様子を紹介します。

登城橋を渡ると，朱の鳥居が稲荷参道を数珠つなぎの様に並んでいました。紅葉と朱の鳥居のコラボが美しい。
	二の丸を通過し、本丸に近づくと、隅櫓が見えてきました。隅櫓と紅葉のコラボは雅で江戸文化の美しさを思い浮かべることが出来ました。。

本丸に入る入口付近で、紅葉したモミジを撮ってみました。

朱の鳥居と紅葉の様子です。ここは、本丸の入口で出石城の紅葉ではこのモミジの紅葉が一番美しと感じました。	みやげれば、目もくらむような美しさに、来てよかったなぁ～と思う瞬間です。

二の丸から本丸の「隅櫓」を撮りました。
二の丸の紅葉も見事です。

本丸と隅櫓を後にして、もう少し上に進み稲荷神社まで行くことにしょう！

稲荷神社から城下を見下ろせば、まるで江戸時代を思わせる城下町ならではの町並みが広がります。	参道を登ったところには、出石城の鎮守、稲荷神社があります。写真は稲荷神社前の紅葉です。

一時間ほど、出石城後の紅葉を楽しみ、城下町を散策してみたいと思います。

登ってきた稲荷神社の参道を下りることにし途中、隅櫓の城壁と鳥居との間に城下町が見えて、その美しさに感動しました。	三の丸から見た登場橋と隅櫓の対の様子です。ここから、出石城の全景を見ることが出来ました。

出石城跡を後にして大手前通りを歩いていくと、辰鼓楼が
見えてきました。辰鼓楼は出石のシンボルで城下町らし景観ですね。
辰鼓楼の建設は明治四年で、私はてっきり江戸時代に
完成されたのかと思っていました。また、
江戸末期の明治維新のころ、京都で刺客に狙われた桂小五郎が
命かながら出石に逃げた、桂小五郎潜居跡を訪ねてみました。
そして、お昼には出石皿そばを食べました。
その様子をご覧くださいね。

	辰鼓楼（写真←）辰鼓楼は明治四年（一八七一年）旧三の丸大手門脇の櫓台に建設されました。大手前通り城下町の様子（写真↑）
桂小五郎と松子夫人（写真→）桂小五郎潜居跡（写真↑）桂小五郎が出石に潜み、営んでいたといわれる廣江屋跡に、現在は記念碑が残されています。
	出石皿そば（写真←）約300年前に信州上田から国替えとなった仙石氏が職人を連れてきたことが起源とされています。伝統の三たて（挽きたて、打ち立て、茹でたて）を堪能できます。出石皿そばのお店はは５０件あり、その中の一件「たくみや」にしました。

次に訪れたのは但東町の安國寺のドウダンツツジの紅葉です。
先日、新聞に掲載された安國寺の紅葉の様子に感銘し
訪れてみました。出石から３０分位で到着しました。

安國寺
室町時代に建設された臨済宗大徳寺派の寺院。
晩秋には裏庭の樹齢１００年以上のドウダンツツジが
５メートル四方に枝を広げ、一面を赤く染めます。

旅の感想

出石は、山に囲まれた自然豊かな城下町で、
山間の静かな城下町に歴史を感じ、癒される町です。
出石皿そば専門店がこの小さな町に五十件もるのに驚きました。
出石皿そばのリピータも多いと思います。
亡き父と訪れた出石には、父との思い出深い城下町もあります。
また、出石に訪れたいと思います。勿論、目的は
出石皿そばを食べることでしょうね。