中央アルプス　
お花畑の千畳敷から
木曾駒ケ岳（２９５６ｍ）へ

令和元年（２０１９年）７月２１日

中岳の山頂から、初めて姿を現す木曾駒ヶ岳を望む。
鞍部には駒ケ岳頂上山荘（青い屋根）が、そして
木曾駒ヶ岳山頂から左側に御嶽山が観えます。

コース
しらび平駅～～＜ロープウエイ＞～～千畳敷駅
千畳敷⇒乗越浄土⇒宝剣岳2931ｍ（通過）⇒中岳２９２５ｍ（登頂）⇒木曾駒ヶ岳２９５６ｍ（登頂）

パノラマ写真を少し拡大して、２つに分けました。

登山日誌

	しらび平駅 から 駒ヶ岳ロープウエイ より 出発した様子 標高２６１２ｍ 日本最高所駅 千畳敷駅 中央アルプス駒ヶ岳 ロープウエイ 気温14℃　湿度６７
千畳敷駅に６時５４分到着し 駅を出ると、そこは千畳敷カール が広がり一面のお花畑に 見惚れてしまいました。 目の前の千畳敷カールにそびえる 宝剣岳は雲に隠れ頂上付近は観えなかった。
リーダから登山における 注意とコース説明 ２班に分かれ 午前７時１０分 スタート 駒ケ岳神社を 通過し 遊歩道へと 進みます
	道標 遊歩道 乗越浄土・宝剣岳 木曾駒ヶ岳方面 遊歩道を 通過している様子 お花畑は 高山植物が いっぱい咲き乱れ ていました
遊歩道から 登山道への分岐点 八丁坂分岐 千畳敷登山口（八丁坂） ここから先は登山の 装備が必要です。
	八丁坂に入り いきなり激登りです。 振り返って下界を望と 赤い屋根 （ホテル千畳敷）が見え 遙か彼方には 南アルプスの 山々が観えました。
八丁坂の お花畑を通過 していると 霧に覆われた 宝剣岳が観えて きました。 ガイドさんは、 宝剣岳も 日本１００山に 入れてもいいほど、 素晴らしい山 だそうです。
	宝剣岳に近づいて きました。 岩山らしく切りたった 山で、山頂には一人 しか立てない そうです。 写真⇒ オットセイ岩 なるほど～ オットセイによく 似ている。 登山者が見ています。 写真⇐
激登りの 八丁坂です。 もう少しで乗越浄土 （のっこしじょうど） です。 やったぞ～ 苦しい八丁坂を 登り切り 乗越浄土に到着。 ８：４０ スタートして １時間３０分経過
乗越浄土から千畳敷を見つめました。 赤い屋根はホテル千畳敷です。 お花畑が素晴らしかったです。
	遠くを見つめると、富士山山頂部分 が観えました。 そして、南アルプスの山々も見え、 山岳ガイドさんから、⇐写真左側から順に 甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳、北岳の 説明をしていただきました。

乗越浄土から観て、千畳敷からの逆方面の全景を撮りました。北アルプスです。

乗越浄土を 後にして、 宝剣山荘でトイレ 休憩。 トイレ使用料は２００円 でした。 今回は、宝剣山 には通過するだけで 登頂はしません。 写真⇒ 宝剣岳山頂
	宝剣岳を通過し、 次に中岳登頂を 目指します。 中岳中腹から 宝剣岳を望みました。 中岳中腹から 下界を望むと 天竜川がハッキリと 観えました。
中岳登頂 （９：２２）到着 中岳山頂から 本命の木曾駒ヶ岳 が観えました。 それと駒ケ岳頂上山荘 （青い屋根）です。 中岳（２９２５ｍ） 山頂から観た 御嶽山です。
	中岳頂上から 下り、今度は 木曾駒ヶ岳山頂を 目指し登りに入ります。 木曾駒ケ岳山頂も もうすぐです。 赤い屋根は、 頂上木曽小屋です。
やったぞう～ 木曾駒ヶ岳山頂 に到着しました。 １０時１２分登頂 登頂した皆様の 様子です。
	⇐ 写真　駒ケ岳神社奥社 山頂付近でくつろいでいる様子です。 前日宿泊した駒ヶ岳の麓にある 国民宿舎「すずらん荘」で朝食を摂ったのが ５時半なので、お腹も空き少し早いですが 国民宿舎「すずらん荘」手製の弁当を 食べることにしました。 遠く、北アルプスを望みながらのランチは 今まで最高の御馳走となりました。 １0時４０分には集合して下山予定です。

木曾駒ヶ岳から観たパノラマです。
北アルプスの御嶽山、乗鞍、穂高連峰が観えました。


パノラマ写真を少し拡大して、２つに分けました。

下山の様子

	１０４５分下山開始 もう一度、 中岳を通過し 乗越浄土 へと進みます。 山頂付近から 富士山を撮影 しました。
遠くに、 南アルプスの 甲斐駒ケ岳、 仙丈ケ岳が観えます 少し尖がった２か所。 宝剣岳が素晴らしい！ 100名山にしたい 気持ちが分かります。 山岳ガイドさん 下山のタイミングを 図っています。
八丁坂は、登り、下り もこの一箇所しか ありませんので、 凄く混んでいました。 八丁坂付近の お花畑が最も 美しかったです。 黄色い花が シナノキンバイです。

１２時３０分千畳敷駅に到着、ロープウエイに乗りしらび平駅まで行き、そこから路線バスに乗り
麓の温泉(早太郎温泉）につかり、待機していた観光バスに乗り姫路に向かって帰ることになりました。



千畳敷、八丁坂付近のお花畑で観た高山植物

ミヤマクロユリ	コバイケイソウ	シナノキンバイ	ナナカマド
イワベンケイ	ミヤマシオガマ	チングルマ	ハクサンイチゲ
チシマギキョウ	ミヤマキンバイ	ハクサンイチゲ	ミヤマシオガマ
ハクサンシャクナゲ	イワカガミ	コマクサ	ショウジョウﾊﾞｶﾏ

登山の感想