光前寺
早太郎伝説が残る国の名勝
令和元年７月２０日
三重塔

長野県駒ケ根市

神戸新聞主催の木曾駒ケ岳登山が大きな目的であるが、
本日宿泊する麓の国民宿舎「すずらん荘」に到着したのは午後３時過ぎ
だったので、明日、駒ケ岳登山になり本日は予定がなく早く宿泊所に到着
したので近くにある光前寺に行くことにしました。
　光前寺の特徴は、庭園（国の名勝に指定され築山泉水庭で、一説には
極楽浄土の庭園ともいわれています。）で、その庭園内に自生している
光り苔が大きな特徴になります。

	光の苔は、光の反射によって。見えます。少し離れた所からご覧ください。
石垣の隙間の穴を覗くと、苔が光って見えました。写真に映らないのが残念！

⇐三門（仁王門側）

本堂前庭園⇒

本堂
本尊の不動明王を
祀る本堂

うわぶじゅういっきのほこら
上穂十一騎の祠

　村人を苦しめる狒狒を退治した霊犬早太郎の伝説で知られる光前寺は、
木曾駒ヶ岳山麓にある天台宗の名刹。境内全体が国の名勝に指定されている。
　開基は８６０年（貞観２年）、本尊は秘仏の不動明王で、早太郎はその化身という。
仁王門から、一直線に延びる参道、三門、本堂、さらに三重塔や庭園など、伽藍全体が
周囲の自然とよく調和している。参道脇の石垣には光の苔が自生している。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2019/07/27　　タッチ