広島・宮島の旅

広島から平和への祈り
＆
厳島神社と宮島散策

大鳥居
2009年12月14日（月）

自宅→龍野IC（山陽自動車道）→福山SA

2009年12月13日（晴れ）自宅を午前8時に出発し、山陽自動車道（龍野IC)に入り目指すは広島ICです。頑張って行きましょう！
昼頃になり、福山SAでトイレ休憩と昼食をとることにしました。
レストランのメニューに尾道ラーメン(写真←）があったので迷わず尾道ラーメンにしました。
味は、醤油味であっさり系で非常美味しかった。
スープに浮かんでいる天かすのようなものは何だろうか？
少し抵抗があったが、尾道ラーメン美味しかったね！



福山SA（山陽自動車道）→広島IC

広島ICから広島市内へ、目指すはお好み村です！

 
午後2時頃、広島に到着、一度お好み焼き（広島焼き）
が食べたかったので、さっそく市内の
お好み村へ行きました。
沢山のお店がありましたが、
地元の人のおススメで元祖広島焼きの
へんくつやにしました。
（写真←）広島焼き、（写真↓）お好み村
 

本場の広島焼きは本当に美味しかったです。
香ばしくて、今まで味わったことのない
広島焼きはこれだけでも旅の値打ちがありますねぇ～
関西にも広島焼きがありますが、比べ物にならないくらい
美味しいです。もう一度、広島に行って広島焼きが
食べたいなぁ～
 		  

3時のおやつ（広島焼き）を食べ、大満足～

広島市内で、路面電車（写真↑）が走ってたのには驚きました。
何か、懐かしい雰囲気のする街でしたね！
お好み村を後にして、せっかく広島まで来たのですから
テクテク歩いて平和記念公園に行くことにしますね！



原爆の悲惨を訴える恒久平和のシンボル
原爆ドーム

1945年8月6日世界最初の原子爆弾より大破、全焼。
核兵器の悲惨を今に伝え、世界平和を訴え続ける広島の象徴。
1996年に世界遺産に登録。
原爆の恐怖と平和の尊さをヒロシマは語り続けている

平和を希求するモニュメント数々
平和記念公園を歩く

  （写真←）原爆死没者慰霊碑
（広島平和都市祈念碑） 
石室には原爆死没者名簿が納められ、
碑文には「安らかに眠ってください　過ちは
繰り返しませぬから」と刻む。

お好み村を後にし、市内をテクテク歩いて行くと
元安川の岸辺近くまで行きました。
平和大橋を渡ると、平和記念公園です。
そこでまず目についたのが原爆死没者慰霊碑
でした。慰霊碑の正面から遠くに原爆ドームが
観えます。背後には、広島平和記念資料館
です。
 広島平和記念資料館（写真→）
(本館）

広島平和記念資料館は、大学四年の時に
一度訪れました。その悲惨さが私の心に
刻み、核兵器の恐ろしさを身を持って感じました。
一度に14万人もの市民の命を奪った核兵器は
二度と過ちを行ってはならない使命が
人類にはあると思う！

今回は、学生時代の記憶を元に
平和記念公園を歩いてみよう！
  
  （写真←）元安橋から観た原爆ドーム

元安橋から、原爆ドームを写真に収めました。
市民は、原爆の高熱を浴び、体中が焼けただれ体を
冷やすために元安川へ入りました。熱い熱いと
もだえ苦しみながら、息途絶えたのだと思います。
元安川には死骸でいっぱいになり地獄と化したのです！
 
原爆の子の像（ 写真→）

佐々木禎子（像のモデル、原爆による白血病
で死去）の同級生等による募金運動により作られた像。
1958年5月5日完成。

幟町中学校の銅像
  

原爆の子の像（写真↑）のモデルが、佐々木貞子とは知りませんでした。何の落ち度もないのに、
11歳という短い人生に幕を閉じました。
もっと生きたかったのに、これからが未来と希望に満ち溢れる世代なのに、
なんと核兵器は理不尽なのだろう！
貞子は、千羽鶴を折ると白血病が治ると信じて、入院中にコツコツと折ったのです。
私と、余り年齢が変わらない佐々木貞子さんに心から冥福を祈りたいと思います。
そして、原爆の像に刻まれている句碑が
「これはぼくらの叫びです　これは私たちの祈りです　世界に平和をきずくための」
とありました。


ちょっぴり涙ぐみ平和記念公園を後にして、
今夜の宿のグランドプリンスホテル広島へと行くことにします。
ディナーはバイキングだ！楽しみだなぁ～。


グランドプリンスホテルの立派な
建物に感激です！
夕食・朝食ともバイキングで、その豪華さに
満足しました。
客室からの窓をのぞくと、穏やかな瀬戸内海の
景観に感激しました。
 		  
翌朝12月14日に
ホテル前の桟橋から、高速船により
宮島へと出発です。
ホテル前から30分ほどで宮島に到着します。
便利ですけど、船賃が高すぎです！
（写真←）出発したとき高速船からホテルを撮影
 



グランドプリンスホテル前桟橋（高速船）→宮島桟橋

瀬戸内海に浮かぶ幻想的な「神の島」
厳島神社と宮島（日本三景）散策
静寂なり。厳島神社へ


厳島神社と高舞台
平清盛が伝えたという舞楽がここで演じられる

宮島に浮かぶ「竜宮城」
推古元年（593年）創建され、その後の仁安3年(1168年）、
平清盛によって現在のように造営された。

  宮島桟橋から、表参道商店街を通り三笠浜
へと続き、三笠浜から大鳥居（写真↓）を撮影しました。
そして歩き続けると、厳島神社の受付が
ありましたので入ることにします。
東廻廊から西廻廊へと続き出口へと向かいます。
（写真←）東廻廊と背後の五重塔
 

平安時代の寝殿造りの様式は息をのむほど
に美しく華麗。朱色に輝く寝殿造りは
まるで竜宮城みたいだ！
（写真→）火焼前　東廻廊から撮影
 		  
  西廻廊と遠くに大鳥居（写真↓）

西廻廊は能舞台（写真←）を囲むように出口まで
つながる廻廊。
 

厳島神社を出たところから、厳島神社の
全体像を至近距離からと
背後の五重塔を撮影しました。

 		  
 
そして、厳島神社出口から西松原へと
歩き続けると、遠く厳島神社全体像（写真←）がより
明確に撮影できその美しさに酔いしれました。そして、
厳島神社の向かえの大鳥居（写真↓）も
素晴らしい景観でした。
 
厳島神社と宮島の散策も終わり、
お昼近くになりました 。
お昼は、宮島名物「あなごめし」にしょう！
表参道商店街に戻り、あなごめしでは「いな忠」
が有名と聞きそこに行きました。月曜ということで
今日は休業であることが分かりがっかりです。
隣に「焼きがきのはやし」がありましたので、
そこであなごめしを食べました。
（写真→）あなごめし
  


1泊2日の広島・宮島の旅は充実して本当によかったです。
名物の広島焼き・尾道ラーメン・あなごめしは
どんな豪華な料理より素朴で美味しかったですよ。
では
宮島桟橋から高速船に乗りグランドプリンスホテル桟橋まで行き、
そこからホテル駐車場に駐車している自家用車に乗り
山陽自動車道を通り帰る事にします。
さようなら