シンガポール

	シンガポールは地理的にも民族的にも、まさにアジアの十字路といえる。 マレー系人、中国系人をはじめ、英国植民地時代に労働者としてやって来た インド系人（タミール人）やアラブ人、西欧人など様々な民族が住んでいる。 そしてそれぞれの民族が独自の文化、生活様式を守り続けているのがシンガポール のおもしろさといえる。リトル・インディア、チャイナタウン、アラブ・ストリート を散策するもよし、世界の料理に舌鼓を打つもよし。また、世界の一流品からアジア 各地の手工芸品まで充実したラインナップを誇るショッピングの魅力も尽きない。

　　　　　
　　　　　　　　　マーライオン

シンガポールの町並み

旅の感想

シンガポールは、上で述べたように国土が東京都ぐらいの面積の中で中国系・マレー系・インド系の人々が暮らす他民族国家である。言語もマレー語・北京語・英語・タミル語の４ヶ国語が公用語であり、狭い国土の中で
まさしく人種のるつぼです。学歴が高いほど、多くの言語を身につけているそうで、ほとんどの国民は英語を中心に２ヶ国語以上は話せるそうです。実際に小学生ぐらいの子供が英語を話していたのには驚きです。
日本と比べ比較にならないほど語学力に勝っていますが、しかしこれは仕方のないことだと思います。狭い国土の中で多民族国家という条件の中でコミュニケーションをとるには必要になってきますからね！
新聞も最低４ヶ国語以上の種類になり、面白いことにテレビの番組も４つの国々が放送されています。
宗教も、イスラム教（マレー系）・ヒンドゥ教（インド系）・などいろんな宗教があり、宗教行事もたくさんあります。
例えば、お正月一つをとっても元旦にある正月と別に旧正月がそれぞれ別々に行われるそうです。
上の写真よりこの狭い国土の中、色々な国々の建物があり神秘的に思いました。そしてこの国は非常に美しい国であることが第一印象です。食べ物も色んな国々の料理があるからいいなぁ〜と思います。
以上述べたようにこの国はいろんな人々が仲良く暮らしているようで、非常に活気ある国だと思いました。