宍粟５０名山の二座制覇

大段山（966ｍ）＆笠杉山（1032ｍ）

２０１７年４月１６日

笠杉山山頂にて、「播磨の山歩きの会」のメンバー達。

訪問者の皆様、今日は ＨＰ「たっちゃんの部屋」 管理人のるタッチです。 今回の登山は、宍粟５０名山の 大段山＆笠杉山登山です。 それではその様子を どうぞご覧ください。

	今回の登山は、７名の参加者だったので 姫路駅から２台の自家用車で姫路駅を 午前８時出発しました。 車内で、カツミさんから銅山登山から 大段山への変更の連絡がありました。 （※理由は前述の通り） 早朝から、登山日和に恵まれました。 山崎辺りから、霧が発生し少し 心配しましたが目的地の大段山登山口 に近づくにつれ晴れてきました。
９時５２分に大段山登山口に到着する。 大段山登山口は、標高７００ｍの高原の里、 千町地域にあります。 その他、「千町ヶ峰」「笠杉山」の登山基地に なっています。 簡単に自己紹介をし、９時５６分に スタートする。
	いきなり、急こう配の激登りです。 当たりは、人工林のスギ林で味気ない 景観です。
１０分ほどの激登りで荒い息になりましたが、 目の前は視界が広がり激登りも この辺りまでと安心しました。 道標に沿って進むと尾根歩きになりました。
	進行方向、右側には雑木林の 小枝の隙間から雪の頂いた氷ノ山の 山頂が観えその美しさに 疲れも吹っ飛びました。
その後、尾根歩きが永遠と続き 春風も心地良く、快適な山歩きです。
	尾根歩きも、ここまでで、最後の 登りです。道標に沿っ登ると目の前に 視界が広がりましたが山頂ではありません。
登り切った所で、 千町ヶ峰（1141ｍ） が観え感激し、 昨年秋に登頂した 事が思い浮かび ました。 頂上付近を 観るともう４月中旬を 過ぎているのに 残雪がありました。
	その後、また尾根伝い沿って進んでいくと 広場に出会いました。 まさか山頂付近だと想像すら出来ません でしたが、広場を過ぎると 山頂標識が目に入りました。

１０時４６分大段山登頂です。
５０分で登頂出来ました。


大段山山頂での播磨の山歩きの会のメンバー達

山頂付近からの景観は、 雑木林に覆われ余り良 くありませんでした。 山頂が、広場全体の様で した。

山頂に１０分ほど滞在し、早々下山です。

	こぶしの里、の道標に 従って進んで いきましょう。 登山道は、落ち葉に 覆われ、踏み心地も よく快適な下山です。 傾斜角度が３５° の急こう配で気を 付けましょう。
下山途中進行方向右側の雑木林は 「こぶし」の群生地に驚きました。 「こぶしの里」の由来名でしょうかね？ こぶし（→） くちばし岩(↑）
	１１時５０分に下山しました。 下山も５０分かかり、登り下りも 同じタイムですね。

笠杉山を目指して

大段山登山口から、舗道された林道を ２台車で便乗し笠杉山登山口まで 進みました。 １２時１８分登山口に到着し早々 登山スタートする。
	いきなりの激登りに、お腹もすいていますし 力が入りません。１０分ほど登ると 大乢峠のお地蔵さんに到着する。 昔は、千町からこの峠を越えて朝来町に 行き来していました。
	天保１４年（1843） 記された大乢の お地蔵さん 大乢峠 道標（写真→）から 段が峰・杉山（方面）☞ 笠杉山（方面）☜
その後は、尾根伝いに進み快適な 山歩きになりましたがお腹が空いています。
	また、激登りです。目の前の視界が 広がっているので山頂かと思いましたが 「だまし」です。がっかり！
今度こそ、山頂だと思いましたが これも「だまし」もうお腹が空いて限界！
	ようやく、笠杉山の山頂が観えてきましたが ショックです。もう一度激下りをし また激登りです。
最後の力を振り絞って、激登りです。 ３度目の正直今度こそ笠杉山山頂です。 先頭付近のメンバーから歓声の声が 聞こえ山頂到着したことを確認する。
	１２時４８分笠杉山山頂に到着する。 登山開始から３０分です。 意外と早かったなぁ～ お腹空いていたので長く感じました。

笠杉山山頂からの展望 遠くに山頂が雪で覆われた氷ノ山が美しい

拡大して氷ノ山山頂を撮ってみました

笠杉山山頂からの３６０°パノラマ動画です。訪問者の皆様、笠杉山山頂からの
景観を楽しんでくださいね。



笠杉山山頂での播磨の山歩きのメンバーの皆様の様子

笠杉山登山は、お腹が空いてた 状態だったので少しきつい山登りでしたが 喜びも一入です。 景色も良く空気も良く、空腹は最高の 御馳走ですね。 遠くの氷ノ山をおかずにランチも美味しく 頂きました。 宍粟５０名山２座制覇の充実感も味わい 今日一日素晴らしい一時を過ごすことが出来て 本当に感謝ですね。

１３時３５分下山

山頂で、1時間ほど過ごし 千町小屋を示す道標☟に沿って 下山しましょう。 杉山・段が峰が観えます。☜