日本の滝１００選
猿尾滝
（６０ｍ）
兵庫県美方郡香美町村岡

平成２３年８月２８日

　この滝は、ゴツゴツと突き出した岩を荒々しく飛沫をまき散らしながら流れ落ちてくる
落差３９ｍの上段の滝と、そこから黒い滑らかな巨大な岩肌を滑るように落ちてくる
落差２１ｍ、下段の滝の２段構えなのだが、水量がひかえめなせいで、滝壺がいた
って小ぶり、滝のすぐ目の前まで近づくことができた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　

この日誌は、１０月１６日に書きました。丁度、父がなくなって１カ月が過ぎようとし
　ています。（命日９月１７日）葬儀等でＨＰにアップするのが遅れ、やっと落ち着き
今日ＨＰにアップしました。では、日本の滝１００選に選ばれた
猿尾の滝をごゆるりと覧ください。

	夏休みは、２週間余りりゆっくりと自宅でくつろいだ。父の見舞いに特養に訪れたが、随分弱った感じがする。夏休みも今日（８月２８日）まで、単身赴任先に帰るえるのは、自宅のたつの市から国道９号線を通ることにし村岡付近に猿尾の滝があるのでよることにした。
猿尾の滝入口に到着したのは１６時半、まだ日が沈む前だったのですが、人気もなく寂しい感じがした。まず、上段の滝へとし進みました。
	上段の滝の看板を見つけました。上段の滝に到着したのが１６時３５分だったので、出発してから５分で着いたことになります。割と簡単に行けたのでびっくりです。飛び散るしぶきでメガネが濡れてしまい見えにくくいなりました。

猿尾滝（上段の滝）この上段の滝は落差３１ｍで、直下する瀑布は四方に散り、
西日をうけると美しい虹の橋をかもしだし飛び散るしぶきをあびるとき自然
のふれあいを感じます。

西日をうけましたが、残念ながら虹を観ることができませんでした。

下段の滝

この下段の滝は落差２１ｍで、
上段から落ちた岩を掘りくだき
神秘な滝つぼを作っています。
ここから見上げる滝の姿は春は
新緑の滝、夏は納涼の滝、秋は
紅葉の滝冬は氷壁の滝と四季
折々の風情が楽しめます。

感想

９号線沿いにある村岡区日影という集落があり、近くに猿尾滝口の看板に沿って進むと、
そこから１Ｋｍで猿尾滝口に到着します。駐車場に車を置き、滝まで数分で行けました。手軽に行け、
疲れることなく滝見見物が出来ました。滝には子供２人の親子連れを見かけました。
小学生くらいの児童で、夏休みの宿題（滝の写生画）をしていたようです。
夏休みのひと時を、子供とともに過ごされた姿に微笑ましさを感じました。
３０分ほどで、滝の全景を観ることができ、帰りの寄り道で一寸心の洗濯ができました。
父親の身体を心配しながら、猿尾滝を後にし新温泉町の単身赴任先に帰ることにしました。

１０月１６日（日）　タッチ