平成２９年７月３０日（日）
沢登り
音水渓谷にて

日誌

　７月２９日に渓流釣りにいつもの引原川源流付近のホームグランド（戸倉）までの道中に
国道２９号線の国道沿いに音水渓谷入り口付近で大きな観光バスが駐車していました。
こんな所で大型観光バスが駐車するのは珍しい事だと思い少し様子を見ていると、
沢山の子供達がヘルメットをかぶりライフジャケットを身に付けハーネスを装備し、
沢登りの完全武装だと直ぐに分かった。
指導員が、国道から音水渓谷に入る所を誘導され、音水渓谷が沢登りに
利用されているんだなぁ〰と思うとすごく気になりました。
　音水渓谷は、深山幽谷で渓流釣りにも以前よく行きました。渓流釣り以外にも、秋には紅葉狩り
５月の新緑の美しい季節には森林浴にもよく訪れた所です。しかし、こうして沢登りの団体が来られ
沢登りをされることに興味が沸き、久し振りに明日（７月３０日）音水渓谷へ渓流釣りに行きたいと
思いました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2017/08/01　タッチ

音水渓谷の全景

　音水渓谷は、山高く谷深い深山幽谷の為、昼間でもうす暗く不気味です。しかし、
下界では毎日３０数度の暑い日々で、熱中症にも注意しなければならなく
クーラーの効いた部屋にしか居られないが、
ここ、音水渓谷では谷から通り抜ける微風は涼しくてまさしく天然クーラーです。
水も冷たく岩魚が生息する１５℃以下の水温で足元冷たく最高の気分で沢登りを
楽しむことが出来ます。

　沢登りは、登山・ロッククライミング・オプションとして渓流釣りも兼ねると非常に危険なスポーツだと聞いています。
岩場を滑ると生命の危険が伴い、また岩場を滑って滝つぼに転落すると白く泡立ったところでは
渦を巻き、足をとられて溺れ死ぬこともあり得ると思います。沢登りの装備は命を守ることでも絶対に必要だと
改めて感じました。
　私は、渓流釣りに沢を登っていくのですが、右手に竿を持っての沢登りなのでバランスが難しいです。服装は
釣り専門の地下足袋（雨の中の岩場でも滑らない優れもの）でズボンもレッグガードが装着され、滑っても膝をガードしてくれます。
後足らないのは、ヘルメットとライフジャケットだと思いました。
それと、必ず２人以上で経験者同伴で行かなければ何が起こるかわからないので、１人では非常に危険だと思います。
一度、岩場を滑り腰を捻挫し冷や冷やしたことがあります。もし、腰を痛め立ち上がることが出来なければ
深い渓谷からの崖を登ることが困難になり、遭難のリスクもあるからです。いつも危険と隣り合わせの
タッチですが、危険な沢登りをしてまで渓流釣りをしています。ただし高額な保険に入りまして、人様に騒がれない様にだけは
しないでと妻から忠告されています。

音水渓谷のシャワークライミングが読売新聞に掲載されました

　７月２９日に渓流釣りにいつもの引原川源流付近のホームグランド（戸倉）
までの道中に国道２９号線の国道沿いに音水渓谷入り口付近で大きな
観光バスが駐車していました。こんな所で大型観光バスが
駐車するのは珍しい事だと思い少し様子を見ていると、
沢山の子供達がヘルメットをかぶりライフジャケットを身に付け
ハーネスを装備し、沢登りの完全武装だと直ぐに分かった。
指導員が、国道から音水渓谷に入る所を誘導され、音水渓谷が
沢登りに利用されているんだなぁ〰と思うとすごく気になりました。
　まさか、音水渓谷のシャワークライミングの事が新聞に掲載されるとは
思わなかった。普段は誰一人訪れることない、森深い深山幽谷です。たまに
渓流釣りに音水渓谷行っても人の気配が感じ取れないです。
　しかし、夏の猛暑時にはこの音水渓谷は水温１５℃の冷たい水と渓谷から
吹き抜ける風は涼しくてまさしく天然のクーラーです。熱中症の心配もなく
気持ち良く出来るポーツなので最近流行っているように思います。

渓谷は深い谷で岸辺は原生林に覆われ、昼間でも太陽の光も遮られうす暗い渓谷となっている。

音水渓谷の沢登りは沢山の滝がありますが、危険なところは数か所ありますが、
そこは避けて崖を登りけもの道から上流へと移動します。



	写真でもわかると思いますが、ここは小学生からでも安全に沢登りが出来ると思います。数か所、最も危険な滝があり身の安全を考えてそこはパスしてもう一度深い崖をよじのぼって獣道から上流を目指します。写真（←）は危険な個所を避けて、けもの道を通り上流へと進んでいる様子です。そして、写真では結構安全ではないかと思われるでしょうが？本当に危険な所を通過する景色は写真など撮る余裕がありません。滑って転んで＝死であります。