主催者	関西ツーリストパステルツァー
日時	平成２４年８月８日〜８月９日
コース名	八ヶ岳、最高峰（赤岳）と赤岳鉱泉
参加メンバー	３３名と案内人４名 の計３７名

行程

８月８日	美濃戸口（登山口）標高１４８０ｍ　→　　美濃戸山荘　→＜北沢コース＞→　赤岳鉱泉（泊）
８月９日	赤岳鉱泉　→　中山乗越　→　行者小屋　→　＜文三郎尾根＞　→　中山分岐　→　 八ヶ岳（赤岳2899ｍ）　→　赤岳展望荘　→　地蔵仏　→＜地蔵尾根＞→　行者小屋（昼食） →＜南沢コース＞→　美濃戸　→　美濃戸口（登山口）到着

	大阪駅７時集合、７時半にバスにて 八ヶ岳（赤岳）の登山口（美濃戸口）へ 向けて出発。１３;00頃美濃戸口に到着。 登山の準備とストレッチを済ませ１３：１８分 今夜のお宿（赤岳鉱泉に向けて）出発
道標に従って、進んでいます。スタート地点の 美濃戸口はすでに標高１４８８ｍあります。 涼しくて微風が肌に心地よく快適な 山歩きとなりました。周囲はシラカバ林です。
	山の小村。赤岳山荘を通過したころ 美濃戸中山（２３８７ｍ）写真↓が観えて きました。最初は目的の八ヶ岳（赤岳）かと 思っていましたが、赤岳はもっと奥で ここでは観えません。 赤岳山荘（写真←）に１４時１０分に到着。
マイカーはここまで、これから 本格的な山歩きとなります。 １０分近く休憩をとり 北沢に向かって１４時２７に出発。 次の休憩は堰堤広場です。
	登山道（写真↓）といってもなだらかな道で、 ハイキングのような気分になりました。 堰堤広場（写真←）に到着したのが １５時１３分で、出発して２時間近くの 歩きに少々バテ気味。１０分間の小休憩を取り 今夜のお宿（赤岳鉱泉）まで頑張りましょう。
堰堤広場からが、本格的な登山道になります。 そして、今夜のお宿（赤岳鉱泉）に向かって もう少し頑張ろう。
	沢を横切ったり、アップダウンの 登山道になりました。 目の前には、八ヶ岳連峰が観えてきました。 もう少しですね。頑張ろう。
４時３０分に今夜のお宿である 赤岳鉱泉に着きました。 ３時間の山歩きに疲れもピークです。 目標の赤岳が観えます（写真↓）

	早朝４時起床し朝食を済ませ、予定通り４時半 に赤岳鉱泉を後にし赤岳を目指しました。 ５時に中山乗越に到着し小休憩。 写真左は、中山乗越から見た、大同心と 小同心です。冬季のアイスクライミングで 登られるみたいです。
５時１３分行者小屋に到着、（写真↓） 朝食がまだの登山者はここで済ませ、 いらない荷物を預かってもらいここから 山頂にアタックします。背後の山（写真→） が今回登頂する赤岳です。下山後 ここに戻り昼食をとる予定です。
	５時半行者小屋を出発し文三郎尾根を 通り山頂にアタックします。 行者小屋から赤岳山頂まで標高差510ｍです。 写真←は阿弥陀岳（２８０５ｍ）です。 さぁ〜頑張りましょう！ 道標（写真↓）で右に進むと阿弥陀岳に 行きます。

	急こう配の登山道も、周りの景観に 癒され順調に登っています。 写真←に見えるのは蓼科山で、前方（写真↓） では、着々と赤岳に近づいています。
少し広いところで小休憩、赤岳も目の前です （写真↓） 右側に見えるのは、中岳（２５00ｍ）と 阿弥陀岳（2805ｍ）です。並んで見えて 爽快ですね。（写真→）
	文三郎尾根を通過し、赤岳の山頂下に 入りました。尾根伝いの強風に 寒さを感じました。 植生も高山植物だけになり、岩場だけの 様相です。 目の前には巨大な岩の塊が観えます。 赤岳山頂までもうすぐですね。

尾根伝いに赤岳山頂を進んで行くと、進行方向の右側に南アルプスが観えてきました。
登山ガイドに北岳・甲斐駒ケ岳・仙丈ケ岳の位置を聞き確認できました。
いつか登ってみたいなぁ〜　そんな気持ちになりました。　　

赤岳頂上までもう少しです。（写真↓）岩場に 注意して進みましょう。 やったぞう！赤岳山頂にアタックしている 様子です。７時２２分登頂(写真→） 赤岳鉱泉から３時間で登頂出来ました。

山頂での様子

やっぱり登頂した気分は最高ですね！	山頂は狭かったです。たたみ６畳ぐらいの広さでしょうか？ 肉眼では、背後の雲海に富士山が観えました。
山頂から観た富士山 雲に突き出てる富士山は幻想的です。	赤岳頂上小屋から観た雲海

赤岳山頂付近の高山植物



２０分近くの山頂滞在、苦労して登ってきたのにぃ〜　あまりにも少ない滞在時間です。
団体ツアーの宿命でしょうかね。分刻みの予定計画にに少々不満です。

	７時４３分下山開始（写真↓）です 目指すは赤岳展荘（写真←）です。
８時１０分赤岳展望荘（写真↓）に到着 ふり返ると赤岳全景が観えました。登るときの 赤岳全景と違った赤岳（写真→）の美しさ にうっとりしましたね。

赤岳展望荘から、赤岳の稜線と雲海からの富士山を撮ってみました。
今回の登山で一番感激した山岳風景です。

ヒナリンドウでしょうかねぇ〜 小さなリンドウで日本では八ヶ岳 しかない貴重な植物である。 ７月〜８月、登山道の脇に咲くが 目立たない。 赤岳展望荘から下山開始直後 の登山道脇で見つけました。

赤岳展望荘を後にして、地蔵の頭から 今朝荷物を置いた行者小屋まで、 急こう配の下山になります。 写真（←）は中岳＆阿弥陀岳です。 景色もよく気持ち良い下山となりました。 行者小屋に９時２２分に到着。（写真↓） 」

行者小屋から観た八ヶ岳連峰を撮ってみました。

向かって、左の高い山が横岳（２８９２ｍ）右が今回登頂の赤岳です。

９時半に早い昼食（カレー）を行者小屋でとり、１０時過ぎにバスターミナルのある登山口（美濃戸口）に
向けて出発をしました。１２時１６分に美濃戸山荘を通過し美濃戸口バスターミナルに着いたのが１３時８分です。
その後、八ヶ岳温泉「もみの湯」に入り今日の疲れを癒しました。

今日は、快晴の登山日和に恵まれ、北アルプスの槍ヶ岳や南アルプスの北岳・甲斐駒ケ岳・仙丈ケ岳そしてそして
一番感激した富士山がハッキリと観ることができ非常に幸運でした。山岳ガイドによるとこんなにハッキリと観ること
が出来るのは非常に幸運だそうです。忘れることの出来ない思い出になりそうです。

今日はお疲れ様でした。
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